タイトル WWTerm 作者情報 坂井弘亮 hsakai@m8.people.or.jp (自宅) hsakai@pfu.co.jp (会社) http://www.seki.ee.kagu.sut.ac.jp/~sakai/index.html (本家サイト) http://hp.vector.co.jp/authors/VA014157/index.html (ミラーサイト) http://www.people.or.jp/~hsakai/index.html (ミラーサイト) 使用方法 WW版シリアルターミナルプログラムです.(VT100互換もどき) FreeBSD にシリアルログインしたりできます. 起動すると,画面上半分に端末スクリーン,下半分に仮想キーボードが 出ます. X1,X2,X3,X4で,キーボードカーソルの移動. Y1,Y2,Y3,Y4で,スクリーンカーソルの移動. Aで文字入力,Bで改行,STARTで終了です. 仮想キーボード上には,シリアルポート接続/非接続,通信速度変更, ESCコード入力,バックスペースコード入力,スクリーンクリアなどの ファンクションキーもあります.(仮想キーボードの最下段) 仮想キーボードの右下に簡単なキーの説明が表示されますので, くわしいキーの説明は,そちらを参照してください. 起動時にはシリアルポートは非接続状態になっているので,はじめに ファンクションキーの C と S を使用して,シリアルポートを接続状態にして 通信速度を合わせる必要があります. さらに具体的な説明が,作品アーカイブ(wwterm-b06.zip)中の README に 記述してありますので,そちらも参照してください. 動作環境 動作機種 ワンダースワン ワンダースワンカラー (白黒で動作) コンセプト ポケットに入るくらい小さいシリアル端末があればとても便利だと思い, WWのプログラムの練習がてら作ってみたものです. 目標はUNIXにシリアルログインして vi を起動することなのですが, 今のところ,画面が崩れてしまいます. アピールポイント 小さく軽く,電源いらずです.ポケットにいれてどこにでも 持ち運ぶことができます. 簡単なシステム管理用途には,十分かも!? 技術解説 主要なエスケープシーケンスを解釈するので,原理的にはスクリーン エディタを起動することができるはずなのですが,現状ではうまく いってません.シェルのコマンドライン編集はできます. XON/XOFF でフロー制御してますので,大量受信時にも文字落ちは 発生していないようです.(確認してませんが)