---------------------------------------------------------- ダークヒーローフィグメント ドリス編                   by ルナーク町田 ---------------------------------------------------------- ● 概要 このソフトは、WonderWitch用プログラムで、 ワンダースワンカラー専用です。 同タイトル名で、このドリス編とは別にカリバー編もあります。 できれば両方をプレイしてみてください。 タイトル :Darkhero Figment ドリス編 作者情報 :ルナーク町田 使用方法 :DHF_dri.fxとsound.ilをプログラムエリアに転送 動作環境 :ワンダースワンカラー専用、FreyaOSVer.1.03 ※fxファイルを転送する時、同ファイルがすでにプログラムエリアに存在してる場合  (つまり上書きになる場合)  一度削除してプログラム領域を空けてから転送してみてください。  私の環境だと、なぜか音関係がうまく転送されないことが多々ありました。 ● コンセプト  「絵、音、動き、シナリオ、イベントと、   ゲームに必要な要素を一通り盛り込んだゲームを作る」  「カラーでないとできないようなネタにする」  「オリジナルネタにする」  という目標のもと制作しました。 ● アピールポイント  「フィグメント」という謎の相手との戦い。  その不思議な能力をゲーム内で表現しています。  主人公も2人いて、カリバー編とドリス編では展開、敵のバリエーションも違います。  フィグメントの「夢をかなえる能力」とは何か?  それを目の前にした主人公達の考えは?    ※フィグメント(figment)とは「つくりもの」という意味です。 ● 技術解説  作者のプログラムスキルが低いので難しいことは一切やってません。  ソースもいきあたりばったりで作り、注釈もなく、  さらにはカリバー編・ドリス編が混在していて無茶苦茶でした。  制作途中で気になったことといえば、  画像データをリソースとして扱う方法がわからなかったのでヘッダー扱いにしてたら、  しょっちゅうouf of memoryがでてきて困りました。  (しまいにはover flowまで出てきた)  この辺のことすらもよくわからないで作ってます。 ● 実行形式ファイル  DHF_dri.fx  別途でsound.ilも同じくプログラムエリアに転送してください。 ● ゲーム内容 ・ストーリー 時は21世紀初頭―― 先の見えない混沌の幕開けの中 人々の夢を救うべく8つのフィグメントが現れた ブラックフィグメント・エスティメイター ブルーフィグメント・アドベンチャー レッドフィグメント・ツイスター パープルフィグメント・インバイター グリーンフィグメント・エイマー スカイブルーフィグメント・チェンジャー イエローフィグメント・トルーパー ホワイトフィグメント・キャンセラー はやくからその存在を察知していた女性ドリスは、 フィグメントの存在が世に知れ渡る前に回収・破壊をしようとしていた。 それはフィグメントが「人々の夢をかなえる力をもつ」能力をもっていたからだった。 ある晩、一人の無職中年男、カリバーの元に連絡が入った。 ドリスからの連絡で、フィグメントが現れたらしい。 はじめてフィグメントと戦うカリバーにドリスからのキーワードは 「くれぐれも夢をみないこと」だった。 ・操作方法 Xボタン:主人公の移動 Aボタン:右攻撃 Bボタン:左攻撃 スタート:ポーズ Y4ボタン:タイトル画面、ポーズ中に押すとゲーム終了。 ・内容 主人公を動かして、敵を攻撃して体力を減らして倒します。 敵を全滅させればクリアです。 主人公の体力が0になったらゲームオーバーです(コンティニューあり)。 ゲーム難易度としては、ドリス編の方がカリバー編よりはやさしくなってます。 ・攻撃について 右攻撃とはキャラの向いている方向に対して「右側を攻撃」します。 同じ意味で左攻撃は「左側を攻撃」します。 まずはこれに慣れてください。 次に、右攻撃と左攻撃では攻撃速度・威力が違います。 ドリスだと、左攻撃が素早いけど威力は(全段ヒットして)ちょっと少ない、という感じです。 攻撃もヒットすると二段目・トドメに変化していきます。 左攻撃→右攻撃→左攻撃というつなぎ方もできます。 ドリスは左攻撃の1段目・2段目がとてもはやいので、 ガタイの大きな敵は一気に倒すこともできます。 ● 著作権、配布条件 このゲームはフリーソフトウェアです。 転載・配布はコンテストに応募したので、応募作品取り扱い規約には則ります。 それ以外での用途に関しては、著作権の放棄はしてないつもりなので 無断転用とかは出来る限りせず、連絡だけでもお願いします。 ● 免責事項 このソフトが原因で、発生したいかなる事態(カートリッジ破損等を含む)においても 作者は一切その責を負わないものとします。 ● 独り言 2000/12/01きっかりに制作開始。 右も左も全然わからない状態でスタート。 ワンダースワンカラーの発売。 社会人なんで仕事(しかも納期がバッチリ重なっている)、 同時にHPの方も更新。 さらに、8つのフィグメントを全てださないといけないので 主役を2人にしたら、作業量が約1.8倍。 そんな三足草鞋生活をしていたおかけで作るだけで精一杯でした。 それでも、なんとか形にはなったし、 似たような設定は巷にいくらでもあるでしょうが、 一応完全にオリジナルなので、 とにかくできてよかったと思ってます。 今回、制作するにあたって困ったことは ・ドット絵が描けない。 ・音色の作り方がわからない。 ・効果音がうまく作れない。 ・ウィッチがどれだけの容量まで作れるかわからない。 次があるとしたら、もう一回ぐらいは 同じ設定を引き継いだものを作ってみたいと考えてます。 (ドリスが主役だと、ダーク「ヒロイン」フィグメントでは?とかふと思ってしまった…) ● スペシャルサンクス 基本的にほぼ全てを担当して作っていたのですが、 絵だけは描くことができないので、今回の制作にあたり助っ人を頼みました。 ゲーム中に使われている背景、主役、敵の顔絵を描いて頂けました。 (スプライトのドット絵は私が担当。おかげで悲惨なデキに…) また、シナリオに関しても原案私ですが、色々案だしもしてもらいました。 Miko先生、どうもありがとうございました。 「足をひっぱってるだけでした。」  by Miko  ● 連絡先 E-mail:runark@canal.ne.jp HP :http://www5.freeweb.ne.jp/play/runark 以上、2001/01/29