ワンダースワンカラーのハードウェアが持つ可能性の、限界に近いところまで引き出せたと思います。
PC等フレームバッファ方式の画像表示と、大差のない画質を再現します。
誤差拡散方式を利用していますが、変換アルゴリズムの工夫により、誤差拡散に特有のノイズがほとんど目立ちません。
天然色の表示に必要なスワン側のプログラムは、キャラクタ毎にパレット番号の指定が付く程度で、通常のスクリーン表示と大差ありません。これはゲームソフト等に簡単に組込んで利用できる事を示します。
16色表示と比べても、表示に必要なデータサイズに大きな違いがありません。 これも実際のゲーム製作等に応用する場合、大きなメリットになります。
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