<タイトル> DOLLS <作者情報> 企画        志賀研究員 プログラム     志賀研究員 画像リソース    志賀研究員 テキストファイル  志賀研究員 メールアドレス amx00271@mail2.accsnet.ne.jp <使用方法> DOLLS.BINとrpg.txtを転送して使用する 操作方法は下に記述 <動作環境> ワンダースワンカラー(ワンダースワンでできるかどうかは不明) 対応OS:FreyaOS Ver.1.1.1以上 <コンセプト> とりあえず今までにないRPGを <アピールポイント> ちょっとゲーム慣れしてないと分からないで終わる。(アピール?) 戦闘がちょっとおもしろいかも <操作方法> 基本操作  Aボタン 決定ボタン、人の話を聞く  Bボタン キャンセル  十字キ― キャラの移動およびコマンド選択 このゲームは「イベントシ−ン」、「マップシーン」、「戦闘シーン」の三つのパートに分かれます。 イベントシーン   このゲームの物語を進めるパートです。基本的にAボタンで下に出てくる文章が進みます。  またイベントに出てくる事柄にはゲームのヒントが出てくるのでよく読んだほうがいいでしょう。  Y3ボタンでスキップすることもできます。 マップシーン   ゲームの都合上、街の人たちに主人公達は動いているところを見られると、ただの人形になってしまいます。  実際には街の人たちに見つけられる寸前に逃げることになるため、即ゲームオーバーにはなりませんが、  その代わりに時間が経過します。3回見つかると1日経ち、10日経つとゲームオーバーになるので注  意してください。   動かずにじっとしていれば(十字キーを押さなければ)街の人たちにはた  だの人形に見えるため、無視されます。(いわゆる「だるまさんが転んだ」  です)   しかし中には興味をしめしてくる人もいます。その人達に出会うことがあれば、もしかしたら話が進むかもしれ  ません。   また、街の人の後ろから近づいてAボタンを押せばその人達の会話や独り言が聞けます。  ゲームをとくヒントを貰えることもあるのでまめに聞いてみるといいでしょう。 戦闘シーン   このゲームの戦闘にはMPという概念はなく、「まほう」に使用制限はありません。   その代わりというわけではありませんが、WTという概念があります。   WTというのは分かりやすく言えばウェイトターンのことで、この数字が低いキャラクターから順に行動します。   まずターンの開始時に敵の下に数字がでます。これがそのターンの敵のWTです。   次に味方の行動を決定します。キャラクター名を十字キーで選択したのち、Aボタンで決定してください。   間違えたらBボタンでキャンセルできます。なお、一度キャラクターの行動を決定しても、   もう一度キャラクター名を選択することで、行動の変更を行うことができます。   行動のコマンドは以下のようになっています。      たたかう:     敵に物理攻撃をします。     一人につき一体にしか攻撃できませんが、WTをある程度上昇させたり下降させたりして行動タイミングをずらすことができます。    はじめに表示されているのがそのキャラの「たたかう」の基準WTです。この基準から±30の範囲でWTを変更できます。    ただし、WTは最低値が10、最大値が99の範囲でしか設定できません。     始めの数値より低くすればするほど早いタイミングで行動できますがその分攻撃の威力は落ちます。     逆に高くすれば、行動するタイミングが遅くなるかわりに攻撃力があがります。     また、決定したWTや基準WTは「〜のごとく」の魔法(後述)でさらに変動させることもできます。     「たたかう」を選択したら、まず十字キーの上下でWTを変動させてAボタンで決定します。     次にターゲットにする敵の選択を十字キーの上下で行ってください。      まほう:     魔法を唱えます。     魔法は右に書いてある数字がその魔法を使うWTで、これを変動させることはできません。     そのかわり魔法は「たたかう」にはないさまざまな効果を発揮します。以下に魔法の名称と効果を記しておきます。     ・騎士の証 :味方一人に中回復     ・乙女の嘆き:味方全体に小回復     ・大地の恵み:味方一人に大回復     ・亀のごとく:味方一人のWTを10増やす(行動タイミングが遅くなる)     ・風のごとく:味方一人のWTを 5減らす(行動タイミングが早くなる)     ・光のごとく:味方一人のWTを10減らす(行動タイミングが早くなる)     ・冬がうむ槍:敵一体に小ダメージ     ・赤い鳥  :敵一体に中ダメージ     ・星を貫く矢:敵一体に大ダメージ     ・冬の女王 :敵全体に小ダメージ     ・竜の吐く息:敵全体に中ダメージ     ・夜の涙  :敵全体に大ダメージ     ・神の奇跡 :ピンチになった時のみ効果を発揮(初めは使用できません)   逃げる:    1日経つかわりにHP全快でもう一度同じ敵に戦いを挑むことができます。(敵のHPももとに戻ります。)   「逃げる」はどんな敵が相手でも使用できます。失敗することはありません。    ノックバック効果     ダメージを与えると敵味方関係なくノックバック効果が起こります。ノックバック効果というのは はじめに設定したWTにダメージをあたえることをさします。つまり攻撃をくらえばくらうほど    そのキャラはWTの数値が増え,行動するタイミングが遅くなります(攻撃の威力は変わりません)。     WTが100を越えるとそのターンは行動できなくなるので注意してください。これは敵にも言えることなのでう    まく使ってください。     攻撃したあとにダメージ→ノックバック効果の順で表示されます。  同時攻撃について     WTが同じキャラが複数いる場合発動します。(ダブルアタック、トリプルアタックなど)    通常よりも敵に与えるダメージが大きくなります。かわりにノックバック効果は小さくなります。  キャラクター紹介    ボブ :戦士系のキャラで攻撃力、防御力、HP、WTの高いキャラです。回復魔法も少しだけ使えます。        あとでラスボス戦で必要な魔法も覚えたりします。    ジャン:彼も戦士系のキャラです。もっともWTが早く魔法も全体魔法やWTを変動させる魔法がなどが使え、        一通りそろった万能キャラともいえます。    ルル―:魔法使い系のキャラです。攻撃系の魔法がすべてそろっており、威力もジャンのものより高くなっています。        特に「星を貫く矢」、「夜の涙」の威力はすさまじく、うまく使えるようになると戦闘がいっきに楽になります。        HP,防御がともにひくいのがたまにキズ。    マール:彼女も魔法使い系のキャラ。回復、WT関係の魔法は一つをのぞいてすべて使えます。回復量もボブに比べて        高くなっています。  *注意*このゲームにはレベルアップがありません。キャラのレベルを上げるのでなく、プレイヤー自身がレベルアップして      ください。 ゲームオーバーについて   日数が10日越えるまたは敵との戦いで全滅でゲームオーバーとなります。日数が経つ条件はイベントシーンの進行、マップ   シーンで3度見つかる、戦闘シーンで逃げるの三つです。なお戦闘で全滅した場合、コンティニューができますが、それをし   た場合ベストエンディングは見れないので注意してください。     <攻略のヒント>(どうしても解けない方へ)  間違えて見ないように空白をあけています。  ヒントを読んでも解けない方は上のメールアドレスにご連絡ください。意見、感想、文句も歓迎いたします。  (でも返信はあてにしないでね)      マップシーン編:    初日         どこかに必ず人形好きの子供がうろついているはずです。その子に拾われましょう。    ねずみ戦後      ある人物の話をもとにすればどこかにお姫様がいるようです。服屋できれいな服を               作ってもらったのですからきっと拾ってくれるでしょう。    まもの戦後      まものの話をもとにすればもしかしたら主人公たちをもとにもどせる魔法使いがいるとかいないとか。    まじょ戦まで     魔法使いと泥棒に交互拾われていけばきっとまじょ戦にたどり着けるはずです。    まじょ戦後      あとは倒すべきもののいるところへ向かうだけ。きっと入れるはずです。  戦闘シーン編:    続ノックバック効果について      うまく使えば格段に戦闘が楽になります。なぜなら敵の行動回数を減らすことができるからです。相手のWTにあわせて     いかにダメージを与えるか、ではなく、いかに敵に行動させないか、を考えるようにすればこのゲームの新のおもしろさ     が分かってくると思います。      ではノックバック効果の性質をもっと突っ込んでみましょう。基本的に敵からくらうノックバック効果はどんな攻撃でも     5しかダメージは入りません。しかし味方が与えるものはいくつかの法則があります。      1.WTが大きいほど与える効果は大きくなる。      2.ダブル、トリプル、フォースの順に効果は小さくなる。      3.全体+単体の同時攻撃などの場合、HPにあたえるダメージ的には一人にしか効果は及ばないが、        ノックバック効果は全体に及ぶ。      4.攻撃+回復OR補助の同時攻撃も3と同様。     例をあげてみましょう。       2番目の項目:「効果が順に小さくなる」        仮にWTが50前後のキャラが4人別々で攻撃した場合、一人につき10前後のノックバック効果が期待でき、計40前後の    効果が生じます。しかし、これがWT50前後のダブルアック二つだとそれぞれ15前後しか効果はなく、合計でも30前後、        フォースアタックにいたっては計20前後の効果しかあげられません。        ではフォースアタックが弱いのかということになりますが、その分攻撃力ははんぱでないことに注意が必要です。       3、4番目の項目について:        上のWTが50前後の自キャラが対象相手もばらばらに一人で攻撃したとしましょう。この場合それぞれの攻撃が        それぞれの敵に対して10前後のノックバック効果を発揮することになります。        ではここでそのうちの一人が全体攻撃をして、残り三人が単体攻撃のフォースアタックをするとします。        すると全体にノックバック効果が2番目の項目より、敵全体に20前後のノックバック効果を与えることができます。        回復との同時攻撃も同様に一人が攻撃、もう一人が回復を行うと計10前後の効果しか得られませんが、同時に行動すると        上記の計算上、15前後のノックバック効果が期待されます。     これをもとに敵別攻略を下記に載せます。      こねずみ*6:以外に苦戦する敵。数が多く同時攻撃を成立させにくい敵である。ここでこれからも使える連携を一つ。ルル―が「          夜の涙」を選択し、マールが「光のごとく」を選択。これでまず「夜の涙」が発動可能是非お試し有れ。   おやねずみ :「星を貫く矢」を上記の連携に組み入れるだけ。また「赤い鳥」をからめたフォースアタック(ジャンは早すぎるの          で「亀のごとく」であらかじめ遅くしておく)で驚異的なダメージを与える。   まもの   :勝負になりません。素直に逃げときましょう。   まじょ   :でく人形を一体でも倒せばカウントをやめて、でく人形を復活させます。その次のターンからはま3カウントからは          じめますのでいかにでく人形をすばやく倒すかがこのキャラを攻略する鍵となるでしょう。またでく人形と言えども          WT80前後の攻撃は結構痛いので上記の連携だけでなくノックバック効果をうまく使って攻撃させないようにしまし          ょう。   レオン   :夜の涙は魔法なので発動のタイミングは70で変わりません。30ノックバックできる連携を考えてみてください。          呪い解除のWTは40または80です。神の奇跡を使った連携を考えてみてください。コマンドミスをしたら即逃げる          くらいのつもりで。          ちなみに呪い解除の性質ですが、呪い解除が発動してからボブ以外の誰かが行動すると、その行動した自キャラが戦  闘不能になります。この効果は誰かがその影響で戦闘不能になったターンの終わり、またボブ以外の3人がその影響  で戦闘不能になるまで持続します。また神の奇跡の効果ですが、呪い解除の影響で戦闘不能になったものみ対象で、  そのキャラのHPを350前後回復します。