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ワンダースワン(モノクロタイプ)のLCDパネルはモノクロで16階調の表現力を持っていますが、同時に表示できるのはこのうちの8階調のみという制限があります。この8階調を選択したものを「LCDカラーマップ」と呼びます。 使用する画像データによってこれを入れ替え設定し直せばベストなのですが、必要な色を選択するのは結構大変です。 なお、プログラミングの中では白黒2値のモノクロデータに対して、階調表現のできるこれらのデータを『カラー』と表現しています。
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さらに、このパネルに同時発色可能な8階調の中で、1つのキャラクタフォントに設定できるのは、 4階調だけなのです。16から8、8から4へと色(階調)を選択していかなければならず、初心者にとっては難しいものとなっています。
この選んだ4階調の組み合わせを「キャラクタカラーパレット」と呼び、0番から15番までの
16種類の設定ができます。
さらに、カラーのキャラクタフォントのデータ設定(各ドットの色)にはLCDカラー番号(0〜7の値)を使うのではなく、0番〜3番までの『色番号』を用います。
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