ファイルに対する読み書きを扱います。
ファイルシステム全体を扱います。
新規ファイルを、最大サイズ指定付きで生成します。
File.Create(ファイル名, 最大ファイルサイズ)
読込み用のファイルを開く
FStreamオブジェクト=File.OpenRead(FileName)
FileNameを読込みモードでオープンし、そのファイルを表すFStreamオブジェクトの参照を返します。
書き込み用のファイルを開く
FStreamオブジェクト=File.OpenWrt(FileName)
FileNameを書込みモードでオープンし、そのファイルを表すFStreamオブジェクトの参照を返します。
追加書込み用のファイルを開く
FStreamオブジェクト=File.OpenAdd(FileName)
FileNameを追加書込みモードでオープンし、そのファイルを表すFStreamオブジェクトの参照を返します。
カレントディレクトリの変更
File.Dir=新規カレントディレクトリ
カレントディレクトリ
DIR_FROM プログラムエリア(Flash ROM)
DIR_SRAM ワークエリア(SRAM)
デフォルト DIR_SRAM
ファイルストリームクラス
ファイルとの実際のデータのやり取りを現します。
指定された型のデータを読み、オブジェクトを生成して返す
FStreamオブジェクト.Read(読込むデータ型)
FStreamオブジェクトから、指定された型のデータを読込みます。
現在のバージョンではInteger(数値)型とboolean(論理)型のデータのみ読込みできます。
指定されたオブジェクトをストリームへ出力する
FStreamオブジェクト.Write(オブジェクト)
FStreamオブジェクトへ、指定されたオブジェクトを書き出します。
現在のバージョンではInteger(数値)型と論理型のデータのみ書き出しできます。
ストリームを閉じます。
FStreamオブジェクト.Close
ファイルポジションを移動します。
FStreamオブジェクト.Seek(offset, origin)
offset
ファイルポジションの移動量です。32768以上の指定は出来ません。
origin
位置指定の起点です。以下の値を指定します。
SEEK_SET ファイル先頭
SEEK_CUR ファイルポインタの現在位置
SEEK_END ファイル末尾
ファイル終端チェック
FStreamオブジェクト.Eof
ファイル終端に達していればTRUEを返す