タイトル ワンべぇ2 グレイハウンド 作品ジャンル 開発環境および言語処理系 作者情報 名前 川俣晶(株式会社ピーデー) メールアドレス * autumn@piedey.co.jp ホームページ * http://www.piedey.co.jp/ その他 * 使用方法  長くなるので別ドキュメント参照。(基本情報は"grayhoud.txt"。簡易入門は"グレイハウンド簡易入門.html") 動作環境  ランタイム: ワンダースワン、ワンダースワンカラー  統合開発環境: .NET Framework (Windows 2000/XP推奨) OS バージョン  FreyaOS 1.6.1 beta1以上 その他 * コンセプト *  ワンボタンRUN。ソースを書いたらクリック一発で転送実行。 アピールポイント *  気軽にホビーとしてWonderWitchを楽しむことを考えると、現状のCコンパイラ、TransMagic、FreyaOSの環境は手間が掛かりすぎると思います。転送ソフトや、FreyaOSのモードなどを気にせず、現在自作ソフトが既に実行中かも気にせず、ともかくソースを書いたらクリック一発で走る環境を作ってみました。  また、コマンドラインの知識やmakeの知識も要求しません。PC上のGUIベースの統合開発環境の上でソースを書いたら、そのまま実行できます。 技術解説 *  WonderWitch側のプログラムはVisual C++ 1.5のコンパイラでコンパイルされています。(ソースはC++ではなくCです)  PC側はC#で記述して.NET Framework上で実行可能な実行ファイルを作成しています。C#と.NET Frameworkを選んだ理由は、生産性の高さです。C/C++で記述するよりも短い時間でできました。また、近い将来、WindowsベースのPCのほとんどで実行可能になることが予測されるため、本ソフトが大々的に利用される時期には、利用にあたって特別な手順は不要になると考えました。ただし、現状でも、Windows Updateの機能で容易に.NET Frameworkをインストールできるので、問題はないと考えます。  言語仕様は、主にVisual Basicライクな構造化BASICを目指しましたが、完全な互換はありません。コンパイラは、字句解析、構文解析にlex, yaccなどは使わず自前で実装しています。真面目に構文ツリーを作ってあるので、最適化の導入は容易です。  現バージョンのグレイハウンドは、まだまだコンセプトをデモンストレーションする段階で、本格的な利用にはもう一歩踏み込む必要があると考えますが、拡張のための切り口はソース内に準備されています。 以上