作品ジャンル
ADV RPG
作者情報
名前: TOMOHIRO
メールアドレス: ulyssesrecords@hotmail.com
ホームページ: http://www.ulyssesrecords.com
使用方法
binディレクトリにあるファイルを全て本機に転送してください。
動作環境
動作機種: ワンダースワンカラー、スワンクリスタル
OSバージョン: 最新のOSバージョン
コンセプト
長く遊べ、ハマるゲームをいかに作るかをまず第一に考え、作ってみました。
その結果、あるレベルが一定になるまで、決められた操作を繰り返す、という
ゲームプレイを作り上げました。少ない容量でいかに長く遊べるかという問題は
このゲームプレイによって解決しました。
さらに、複雑なシステムにはせず、和やかな世界観にしたことで、
誰もが遊べるようなゲームになっていると思います。
アピールポイント
ストーリー、サウンド、システム、グラフィックス等、
ゲームに必要なコンポーネントのバランスを重視したゲームになっています。
遊び方
Aボタン: 決定
Bボタン: キャンセル
X1、X3: カーソルを上下に移動
X2、X4: 通常モード時、コマンド選択とステータス表示切り替え。
アイテム選択モード時、次のアイテムページにスライドさせる。
ゲームプレイ
ゲームは以下のプロセスを繰り返し、主人公のアーティストとしてのレベルを上げていく
1. ダンジョンを探索して、絵を描くための素材や換金の対象になるアイテムを見つける
2. ダンジョンは各フロアに点在する「鍵」を見つけて、次のフロアに進む
3. 町に戻り、手に入れたアイテム等を換金して、絵を描くのに必要な素材を買う
(ダンジョンですでに手に入れている物は買う必要が無い)
4. 自分の家のアトリエで、絵を描く
5. アート スクエアでのExhibitionに参加して作品を出展する
6. 売れた作品の分だけ、アーティストとしてのレベルが上がる
ゲームの目的
主人公は家の地下で見つけた肖像画から飛び出した「リサ」を再びカンバスの中に戻らせるために、祖父か
ら受け継いだ「具現化」能力を磨く絵の修行をする
物語の舞台
現代風。Illusion Gardenと呼ばれる町で物語は繰り広げられる
ダンジョン
ダンジョンの各部屋はランダム作成される。「鍵」を見つけると、次の階に進むドアが開く。敵とのエンカウント
が無い代わりに、「鍵」を見つけないと進めないようにしてゲームバランスを保つ。下の階に行くほど敵の種類が
増え、攻略が難解になってくる。「鍵」は一回使うと消滅する。ダンジョンから外へ戻るためには、ひたすら前に
戻れば良い。
登場人物:
「Chris Davis」(クリス・デイビス)
物語の主人公。祖父は名の知れた水彩画家で、すでに他界しているが、祖父の素質はクリスに受け継がれている。
クリスは祖父の習得した、描いた絵を実体にしたり戻したりする「具現化」能力を持つが、まだ一人前の画家では
無いので、能力はほとんど無いに等しい。
「Lisa H. Williamson」(リサ・H・ウィリアムソン)
昔、祖父が描いた絵から飛び出した女の子。リサはクリスが幼い頃に遊んでもらっていた近所の子だったが、それ
を覚えているのはリサだけで、成長したクリスは覚えていない。リサはクリスが5歳の時に病気で亡くなっている
(リサは14歳だった)。祖父が他界した後に絵から「飛び出た」ので、元に戻ることができなくて困っていた。そ
のため、同じ能力を持つクリスをクリス家の地下室で待つ。リサはクリスにカンバスの中に戻して、消して欲しい
と願う。
あらすじ
主人公「Chris Davis」(クリス・デイビス)はある日、祖父が使っていた絵の素材を探すために家の地下室に入っ
ていった。元々、祖父は有名な画家だったので、富豪であったために、家もそうだが地下も広かった。地下室をど
んどん進んでいくと、肖像画が描かれた「跡」のある人物のいないカンバスが目についた。さらに地下へ潜ってい
くと、クリスは具現化したリサに出会う。クリスは物凄く驚く。しばらくして、気を落ち着かせ、リサがどうして
ここにいるのかを語りだす。そして、クリスにカンバスの中に戻してもらいたいという願う。クリスはリサと共に
地上に出て、アトリエでリサを描く。でもリサはカンバスの中には戻らない。クリスは、画家としての能力と経験
不足らしい。こうしてクリスはリサをカンバスに戻すために画家としての修行を積むために、がんばる!