WonderCommand(ワンダーコマンド):拡張ハードウェア


ハードウェア

下の図は拡張ハードウェアの回路図です。
D1は赤外線LEDなら適当なものでかまいません。 D2もインジケータとして使っているので適当なLEDでかまいません。 ワンダースワンとの接続はワンダーウェーブから取り外したコネクタを使ってます。 赤外線LEDをポート2つに接続することによりポートのVOLを抑えています。 (片方はインジケータ用LEDと共用)
回路図 クリックすると拡大されます。

部品表
種類 品名 数量 記号 備考
マイコン AT90S2323-10 *1 1 U1
LED 赤外線LED TLN115 1 D1
赤色LED 1 D2
発振子 セラミック発振子 4.00MHz 1 X1
抵抗 100 2 R1,R2
1.1K 1 R3
10K 1 R4
コンデンサ 0.01U 1 C1
0.1U 1 C2
47U 16V 1 C3
コネクタ 1 ワンダーウェーブから取り外したもの
ケース 1
基板 1
*1
動作電圧が3.3Vなので本来ならAT90LS2323-4(2.7〜6.0V)を 使わなければいけませんが-4品が入手できなかったので-10品を 使っています。

拡張ハードウェアの部品配置/配線図(部品面から見た図)です。
C2はハンダ面側に実装してます。 図の中の青線は太い線材(切って余った部品のリード線など)を使って基板上で配線、 細い緑線は0.2mmほどのUEW(ポリウレタン銅線)を使って配線、 太い緑線は空中配線をしています。
部品配置/配線図 クリックすると拡大されます。

拡張ハードウェアの基板の写真です。 コネクタとLEDへの配線は空中配線です。
基板(部品面) 基板(ハンダ面)
基板をワンダーウェーブのケースに入れたところです。
基板(ケース入り)

ファームウェア

マイコンのファームウェアです。

シリアル受信

下の図はワンダースワンからのシリアル信号(9600bps)の受信動作タイミングです。
受信したデータ列(0x55,0xFF,0x00...)はバッファ(32byte)に蓄えられます。
シリアル(9600bps)受信動作タイミング

赤外線シリアル送信

下の図は赤外線シリアル(2400bps,38KHz変調)送信動作タイミングです。
バッファ(32byte)に蓄えられたデータ列(0x55,0xFF,0x00...)を送信します。
シリアル(2400bps,38KHz変調)送信動作タイミング

Idle Mode

バッファ(32byte)が空で、なおかつシリアル受信中でもない場合 マイコンはIdle Modeに移行し消費電力をおさえます。
ワンダースワンからのシリアル信号をトリガにしてActiveに移行します。


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